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I love you. で再発見する日本文化の素晴らしさ

2014/03/12 (水)

先日 「グランフロント大阪ナレッジシアター」にて、内閣府大臣政務官 小泉進次郎氏による「3.11 世代と日本の将来」というテーマの講演を聞いて参りました。
 
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ソチ五輪における浅田選手をはじめとする若い世代のたくましさについての話、東日本大震災で親族を亡くした中学生の女の子が、今では単独スイスに留学し力強く前へ進んでいるという話、人口減少という課題を突きつけられた日本が描くべき未来像に関する話・・・など1時間に及ぶ進次郎氏の演説は非常に力強く、その温かくも鋭い眼差しからは、政治で日本の未来を変えていく、という氏の信条の強さを感じました。
 
講演を締めくくるにあたり、「日本という国を深く知るためにも、これからの若い世代の方々は積極的に海外へ出て欲しい」 と訴えた進次郎氏―。「海外に出てはじめて、日本の素晴らしさや、日本が抱える改善点が見えてくる。」 というメッセージは、米国コロンビア大学で政治学修士号を取得した氏の経験に基づくものでした。素晴らしい講演でした。
 
私も、外国語学習こそ日本文化の素晴らしさを再発見する旅だと思うのです。
 
たとえば “I love you, my darling” という英語表現。米国や豪州などの英語圏の国々では、夫婦や恋人間だけでなく、父親・母親が娘・息子に対して “I love you, my darling.” などとストレートな言葉で愛情表現をしますね。ハリウッド映画の中だけではなく、現実の家庭でも日常的に飛び交うフレーズです。こうした言葉を照れもなく堂々と伝える習慣は、言葉を介した意思疎通を重んじる英語圏の文化の象徴ですね。
 
一方、我が日本では、子どもに対して「愛している。」などという表現を使う両親は、少数派でしょう。しかし!これは日本の親が、子どもに対して愛情を備えていないということでは全くもってありませんね。直接的な言葉を交わさずとも、我々はお互いの愛情を伝えることができるわけです。高木家では、離れて暮らす家族が LINE でドラえもんのスタンプを送り合います。そこに言葉は要らないのです。直接的な言葉を介さずとも絆を感じることができるのは、日本文化の素晴らしい点です。
 
家族への愛情を伝えるために、直接的な言葉を与えることができる英語圏の文化。
直接的な言葉を介さずとも、愛情を確認し合うことができる我が日本文化。
どちらが優れているということではなく、どちらも、等しい価値を備えています。
 
 
いま皆さんが目の前で取り組んでいる単語暗記や文法学習。
それは単なる語学力の向上を持たらすのではなく、日本の素晴らしさを感じるきっかけとなるでしょうし
ひいては日本で生まれ育った自分自身を再発見するためのきっかけとなることでしょう。
 
だから是非とも外国語を習得して頂きたい。
そんな気持ちで、今週もクラスで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
 
See you next time!
高木
 
 

追記:東日本大震災から、丸3年が経過しました。
小泉進次郎氏によれば、今なお26万人以上の方々が避難生活を強いられているという現実があります。
一刻も早く、状況が改善しますように。

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